不動産投資の特徴

あなたは、不動産という言葉について考えてみたことがありますか?恐らく「ある」と答える人はごく少数でしょう、私も不動産業に携わらなければ考えることはなかったかもしれません。不動産は英語でReal Estate(レアル エステート)と言います。Realの語源は諸説あって「本物の」という意味や「王様の」という意味があります。直訳すると「本物の資産」ということになりますね。

「資産」と「資金」の違い

本物の資産とは何を意味するのでしょうか? 「資」という字は一字で財産を表しますが元手という意味もあります。これに産むという字が加わると資産になります。つまり財産を産みだすもの、株や賃貸用アパートなど収益性のあるものが資産ということになります。

一方「資金」は文字通り元手になるお金という意味です。つまり、それ自体は財産を産みだしません。あくまでも財産を手に入れるための元手であって収益性のないものが資金です。

これは投資せずに保有しているだけでは増えることはありません。むしろ使ってしまって減ることがほとんどでしょう。

例えば、タンス預金ですね、もっとも現在は銀行預金であってもほとんど利息がつきませんので資金という方が正確でしょう。

投資というのは「元手を投じる」収益性のある資産を得るために資金を持って投資の世界に飛び込んでいくことです。むやみに飛び込むのは危険を伴いますので予測や研究などのリスクヘッジが大切になります。投資で失敗するのは「むやみに飛び込む」からです。

金融商品

投資といえば株や為替などの金融商品を思い浮かべる人も多いでしょう。

しかし、銀行などから資金の調達が出来ないため潤沢な自己資金がない場合、常に資金を回し売却益を狙わなければならないという特徴があるので難易度が相当高いと言えます。

プロでも予測が難しい上にちょっとした噂やニュースなどで相場が簡単に下落します。

潤沢な資金と相当な知識と情報がないと難しいでしょう。

不動産投資

あなたは不動産投資という言葉で何をイメージしますか?アパート経営、外人賃貸、一戸建て住宅の転売や沖縄ならではの軍用地、最近だと民泊をイメージする人も多いかもしれません。

投資の中には株式や投資信託、FXや外貨預金、仮想通貨、保険に国債、そして不動産と沢山の商品があります。そのなかで不動産には他の金融商品にはない特徴があります。

特徴1

銀行からの融資が受けられる

これが最大の特徴かもしれません。「株を買うから・・・」「仮想通貨を買うので・・・」これに融資してくれる銀行はほとんどないでしょう。何故なら金融商品の特徴で触れたように難易度が高いからです。銀行は「安全なところへ融資したい」というのが本音です。では何故、銀行は不動産には融資してくれるのでしょうか?

それは土地、建物の担保価値というのは極めて高いので土地建物を担保に取れば比較的安全に債権回収が見込めるからです。これは重要な点です。

特徴2

ある程度のリスクはコントロール可能

これも、不動産ならではの特徴です。外貨や株式は外的要因で大きく値が動きます。そしてその外的要因は国際情勢や政治的理由、景気動向など投資家の側ではコントロールすることがほとんどできません。

不動産の場合はどうでしょうか?もちろん他の金融商品のように外的要因に左右されることは多いです。しかし、不動産の場合はそれが価格に反映されるのは比較的遅いのです。

株式や為替は社会的に大きなニュースが入ると相場が荒れたりしますが不動産の家賃収入の場合は、それでただちに住んでいるアパートの家賃が安くなることはまずありません。入居していると去年も今年も恐らく来年も同じ額の家賃を支払うことでしょう。そして投資物件は得られる賃料が売買価格を左右するということです。

これは売買価格も比較的に安定しているということです。むしろ突発性の外的要因よりも老朽化に伴う家賃の下落、設備の故障による修繕費などの出費などがリスクとして存在します。それならば長期修繕計画を立てて修繕に必要な資金を積み立てていくことで回避できます。

地震や台風などの被害であっても「それが起こりうる」ことは知っているので保険に入ることである程度対策が可能です。

つまり、不動産のリスクというのはある程度予測と対策ができるということです。
しかし、注意点として保有期間が長くなると予測が難しくリスクも高まります。不動産投資は売却という出口まで考えておくことがリスク管理では大切です。

特徴3

不動産の収益分析は研究されつくしている

1991年のバブル崩壊から地価は下落の一途でした、このころに不動産投資で大損をした人や企業、銀行がたくさんあります。しかし、だからこそ多くの経済学者や企業、銀行が損失を最小限にするための研究を積み重ねてきたという背景があります。

そこからいろんな指数を使って物件の収益性やリスク、安全性などを導き出し分析します。投資の判断材料が他の金融商品に比べて具体的というのも大きな特徴です。

これら3つの特徴から他の金融商品と比べリスクをコントロールしやすいのが不動産投資なのです。

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