相続のご相談事例

相続問題を考えるとき、いくら相続税を減らせるのかなど、つい節税に目が行きます。しかし、納税資金を用意しておく事の方が優先度は高く「どう分けるか?」が最も重要です。

一族繁栄相続の考え方は、もっと根本的な家族団結が先です。そして計画的に資産を増やしていく、その際に節税も考えながら行います。こうする事で相続の問題点は自ずから解決し、家族を豊かさへと導きます。

事例その1 Sさんのケース

Sさんは、ある不動産会社の営業マンでした。

優秀な営業マンでいつか自分で独立することが夢です。しかし会社の給料だけで独立資金を貯めるのは容易ではありませんでした。

加えて家族が事業に失敗して援助できるようなお金はありませんでした。

しかし、Sさんの家族は、家族みんなで不動産会社を立ち上げ、家族全員で人生を逆転すると決心したのです。家屋が守った戸建の住宅を売却し、そのお金を開業資金にしました。

不動産経験のあったSさんが業務を主導し家屋で切り盛りする計画です。結果、今では数店舗に拡大し従業員も15名くらいの会社に成長しました。Sさんの才覚と経験、家屋の資産と労力。まさに家族の力を総動員した結果です。

家族がバラバラではこのような結果にはたどり着けなかったでしょう。

事例その2 Yさんのケース

Yさんは土地をいくつか所有する地主さんで現在は定年して年金暮らしです。

Yさんは土地をいくつか所有していますが、そのほとんどが活用されていません。もう耕作しなくなった畑や斜面にある原野など面積は相当なものがありますが、どれも収入につながる土地はなく、固定資産税だけ払っている状態でした。

「将来は子供たちが家を建てればいいさ」と考え特になにもしませんでした。しかし、60歳を超えてから子供たちの将来に安定した収入を作っておきたいと考えるようになりました。Yさんは、もう活用されていない土地を売却して収入物件に組み換える事を計画しました。

土地は先祖代々受け継いできたものですが、荒地を相続させていくよりもこれを整理して事業資金を捻出して将来にわたって収益を産ませ子供たちの将来を安定的にしていくのであれば、ご先祖さまも子孫繁栄を願って土地を残してくれたのだから土地を孫子のために活用するのはご先祖様の意向に沿うものだと考えたのです。

土地の売却について、「接道していない」とか「農地」であるとか解決しなかればならない課題が沢山ありましたが、一つ一つ解決に向け動いています。去年、接道の課題をクリアした土地の売却に成功しました。もう一筆売却に成功すると必要な資金を捻出することが出来ます。

自己資金で収入物件を購入することが出来ると大きな収益を期待できます。その収益を再投資するとさらに物件が増え収入は上がっていき、Yさんの計画はきっと成功することでしょう。

 

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